標記の件、11月13日に行われた、自動車評論家・学者等で構成されるRJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)主催、'98~'99年次RJCイヤー賞選考会において、いすゞ自動車の「コモンレール式直噴ディーゼルエンジン4JX1-TC」が『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』を受賞致しましたのでご報告申し上げます。
『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』は、昨年11月1日から今年10月31日までの期間中に公表された国産自動車関連実用技術のうち、RJC会員の推進を得た候補の中から会員の投票により選定されるもので、今回は13候補(最終選考対象6候補)の中からの1位受賞となりました。
今回の受賞では、世界的に高まる地球環境保護への動きに対し、小型のコモンレール式直噴ディーゼルエンジンをいち早く開発・実用化し、地球温暖化防止を始めとする環境保護に積極的に取り組むいすゞの企業姿勢と高い技術力が評価されました。
尚、この件に関しましては、明日以降の新聞、雑誌等で報道されます。
また、12月17日に「'98~'99年次RJCイヤー賞」表彰式が開催される予定です。
『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』の最終投票結果は次の通りです。
順位メーカー名推薦技術得点数
- 1いすゞ自動車コモンレール式直噴ディーゼルエンジン4JX1-TC325
- 2本田技研工業Gコントロール&歩行者保護ボディ250
- 3富士重工業低圧(マイルドプレッシャー)スーパーチャージャー200
- 4日産自動車NEO Di(1800cc直噴直4エンジン)+ハイパーCVT174
- 5日産自動車直噴ディーゼルエンジンTD25DDTiとアクティブエンジンマウント155
- 6トヨタ自動車カーテンシールド・サイドエアバッグ110
*選考方法
選考委員65名が、最終選考対象6に対し、上位から9点・6点・4点・3点・2点・1点の順に6位までに配分し投票する。